高額収入を得るには
年間5,000万円を個人で儲けるには
サラリーマンや個人経営の年収には限界がある
目次
1.サラリーマンの年収
2.個人で儲ける3つの方法
3.個人で儲ける鍵となる2つ
4.分かり易い具体例
5.儲けるための結論
1.サラリーマンの年収
日本のサラリーマンの年収は中央値でみる方法があるようです。
その数値が公表されているわけではなさそうですが、国税庁のウェブで給与階級別分布というデータが公表されています。
そこから推計すると、平均年収より10%低い値が中央値になるようです。
男性:455万円、女性:245万円前後が中央値だと考えられます。
「民間給与実態統計調査」https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/top.htm

もちろん、これは年収ですから、月給以外にボーナスなどを含みます。
とは云え、サラリーマンのほとんどは、年間5,000万円を超えるような稼ぎには程遠いのが現実です。
ただ、高額収入を得るチャンスが全くないわけではありませんし、トライしてみる価値はあります。
あなたの仕事が高額収入を得るための条件を満たせば、実現する可能性はゼロではないと云う事です。
2.個人で儲ける3つの方法
結論から云いますと、ひとりの力で年間5,000万円の収入を得るのは可能です。
その手段は、次の3つが有ります。
- アフィリエイター
- YouTuber
- トレーダー
それぞれ3つの儲ける手段について順番に解説していきます。
その1:アフィリエイター
アフィリエイターは広告収入が儲けになるわけです。
基本的に検索サイト世界と日本で最もユーザーが多いGoogleにうまく自分が生産するブログ記事が掲載されることにより、適切に検索され、広告収入を得る仕組みです。
少し古いですが、日本アフィリエイト協議会の2013年市場調査によりますと、アフィリエイターの8割は収入が月1,000円未満です。
また、全体の2.4%しか3万円以上の収入を得ていません。
このように、ほとんどの人にとって儲からないアフィリエイトですが、極一部の人が月100万~500万円の収入を得ているのも事実です。

従って、年間5,000万円以上を儲けるアフィリエイターは存在するのでしょう。
広告費は、人々の関心が、テレビ放送からネットへ移行するにつれ、テレビからGoogleへシフトしてきました。
現在、数兆円という広告費が発生していますから、収入の源たるGoogle検索から、如何に自分が収益を上げるかにかかっています。
帰宅時、とりあえず、テレビつけていませんか。その時間って、無駄で、浪費で、もったいない。テレビ放送は、耳だけでなく、目まで奪いますから、ラジオとは違い、手、足がまでもが、その場で留まってしまいます。なぜ、テレビ放送を見る時間が無駄なのか、テレビ放送の悪影響、テレビ放送の存在意義等々、について解説していきます。
その2: YouTuber
話している動画をYouTubeへアップロードすれば、レバレッジが発揮できます。
動画をとって、ブログへアップロードしたり、自分やその周りにいる家族が楽しむだけなら、他からアクセスはないため、レバレッジが発揮されているとは云えません。
しかし世の中で影響力があり、利用者が多いYouTubeへとった動画をアップロードすると、アクセスされる機会は大きくなります。

YouTubeの力を借りて、個人の力を増大できるから、レバレッジ性が高いと云えます。
その3:トレーダー
トレーディングで例に挙げますと、FX。私も少しはじめましたが、なかなか、面白いのですが、思うように市場は動いてくれないという感じです。
元金を担保に資金調達することによって元金以上の額で取引することができます。
つまり、持っているお金以上に、拡張された取引がおこなえるため、儲けが大きくなります。もちろん、その逆もあるため、大きく損を出す場合があります。
FXでは、5倍、10倍、20倍とレバレッジをかけることができ、少ない資金で大きなお金を動かすことができます。

先ほどから、レバレッジという言葉が登場していますが、どういう意味でしょうか。
レバレッジについては、次の「3.個人で儲ける鍵となる2つ」で説明します。
3.個人で儲ける鍵となる2つ
マーケティングで出てくる2点です。
この3つの手段に共通しているのが、レバレッジ性があり、且つ市場規模が非常に大きいという2点で、個人で儲ける鍵となります。
逆に云えば、これらの2つが揃わなければ、独りの力だけで、収入を上げ続けることは、論理的に不可能でしょう。
その1:レバレッジ=仕事の拡張性が高い
キーワードの「レバレッジ」とは、云ってみれば、「テコの原理」で、小さい資金でより大きい金額を動かすときに使うので、仕事の拡張性が高いと云う意味です。
云い換えれば、従業員を雇わず独りの力で、従業員を数名雇っておこなうに等しい仕事量を熟すことができると云う事です。
株やFXなどのトレーディングでは、元金を担保に資金調達することによって、元金以上の額、その数倍で取引ができるため、レバレッジが効いている、拡張性が高いと云えます。
その2:市場規模が巨大過ぎる
当たり前ですが、小さい市場規模、つまりパイが小さければ、取り分も小規模です。
市場規模が巨大ならば、個人の取り分は大きくなるという基本的な論理です。
アフィリエイトとYouTubeは市場規模が1兆円以上あると云われています。
これは、インターネットでの広告市場の規模が相当します。

しかも、テレビ放送での広告宣伝が減る一方で、インターネットで広告宣伝は増えています。
余談ですが、昭和の時代を象徴するひとつだったテレビは、その役割を終えつつあり、テレビ離れが続く世の中だと云えます。
別記事 テレビをみる時間は無駄
帰宅時、とりあえず、テレビつけていませんか。その時間って、無駄で、浪費で、もったいない。テレビ放送は、耳だけでなく、目まで奪いますから、ラジオとは違い、手、足がまでもが、その場で留まってしまいます。なぜ、テレビ放送を見る時間が無駄なのか、テレビ放送の悪影響、テレビ放送の存在意義等々、について解説していきます。
大きい市場でパイを獲得する人の中には、5,000万円程度は可能な儲けレベルなのだろうと、容易に考える人たちがいると推測できます。
さらに、FXなどのハイリスク・ハイリターンのトレーディングでは、その規模には半端なく、300兆円~500兆円です。
金額が途轍もなく、計算が分かりにくいですが、簡単に云えば、1日の市場取引額としてこの金額が動いているのです。
個人でレバレッジをかけていき、何億円単位で扱うトレーダーという話を聞きますが、それほど市場が大きいから可能だと云う事になります。
この後の説明からは、都合上、「レバレッジ」というキーワードを使うより、「拡張性が高い」という云い方で統一していきます。
4.分かり易い具体例
そうは云っても、一部だけが年間5,000万円以上儲けられても、挑む残りの99%は失敗します。
それでも、「拡張性が高い」事と、「市場規模」の概念は重要で、これらが大きいところで仕事をする方が、年間5,000万円以上の収入を得られる可能性が高まり、小さいところでは、可能性はゼロに近いという事なのです。
分かり易い例を挙げてみます。
例えば、独りで蕎麦屋さんを開店したとします。
蕎麦屋さんにおける拡張性と、市場の大きさはどれくらいでしょうか。
自分でそばを打ち、料理を提供することができても、独りまたは、従業員を雇ったとしても、店舗当たりで数人程度です。
客層も地元かその近隣在住者が予想されるのみで、それ以上の拡がりは期待できません。
よって、蕎麦屋は、「拡張性が高い」とは云えず、「市場規模」も限られている仕事の例になります。
年収は多くて5,000万円程度です。
蕎麦屋でも同じ年間5,000万円が目標にできるではないか、と考えるのは早計です。
なぜならば、テナント料、仮に家賃が要らない場合でも、仕入材料、人件費を差し引けば、いったいいくら利益が残るでしょうか。
5,000万円が年商で、利益が1,000万円手元に残れば良い方です。
もちろん、早朝から仕込み、夜はお客さんを見送るまで、毎日、休まず仕事を続ける覚悟と、忍耐が伴うのは云うまでも有りません。
蕎麦屋を営むこと自体が目標の場合は、その事を否定しているわけではなく、ここで説明する論理は当てはまりません。
この記事では、うまく儲けたいから蕎麦屋をしたいと考えた場合、あくまでそば打ちは二の次で、儲けたいことが第一です。
そう考えたとき、「拡張性が高い」事と「市場規模」の概念を取り込むことによって、より効率的な商売ができます。
<アフィリエイトサイト運営の有効性>
話を戻すと、 あくまで、個人が年間5,000万円の収益を得る方法論を説明しています。
蕎麦屋を開店するよりも、蕎麦屋のアフィリエイトサイトを考えてみてはどうでしょうか。
全国の蕎麦屋を纏めて、サイトからお客さんを流すことにより、コミッションを収益とする商売をします。
これは、先ほど以来、説明している「拡張性が高い」と「市場規模」の論理に基づいています。
蕎麦屋をしても、全国から蕎麦屋のある場所までお客さんが来る確率は低いし、仮に幸運にも蕎麦屋の評判が良く、全国からお客さんが集まっても、店舗キャパが限られ、回しきれません。
つまり、独りで運営するには限界があり、複数の労働力で店舗数を増やして需要を取り込むという別の方法論になります。
一方、蕎麦屋のアフィリエイトサイトなら、そのターゲットとなる客層は日本全国が対象になりますが、インターネットでは距離の概念がありません。
距離の概念が無いため、拡張性が高く、お客さんの対象が日本全国という大きなメリットを得られます。
<仕事場所を選ばない>
サイトを運営する人は、決まった職場に留まる必要はなく、サイトを運営する機材(つまりPC)とインターネット環境があれば、どこにいても仕事ができます。
サイト運営者が何処にいようが、お客さんは一瞬にしてサイトで情報チェックが可能です。
そうすると、収益を得るための市場規模は地元だけではないため、巨大と云えます。
<経費がほとんど掛からない>
地元なら、先ほどの5,000万円の年商が最大です。
しかし、仮に蕎麦屋のアフィリエイトならば全国がターゲットになりますから、5,000万円の年商が可能になります。
しかも店舗運営のような経費が不要なため、ほとんどが利益になります。
店舗の場合、年商が5,000万円でも、利益が1,000万円くらいです。
アフィリエイトサイトで5,000万円が年商なら、4,500万円は手元に残ります。
インターネットの影響力を活用する商売が、如何に個人で儲けるに適しているかという話です。
5.儲けるための結論
故に、個人の力で年間5,000万円を儲ける方法は、アフィリエイター、YouTuber、トレーダーをやることになります。
ある人は一所懸命働いて、月わずか1,000円ですが、ある人は一所懸命働いて、月5,000万円、またはそれ以上儲けています。
月に数千万円稼ぐ人って考えられないと思いますが、世の中に存在しています。
ひとりで月10万円を儲ける人と、5,000万円の人の努力量がどのくらい違うかと云えば、5,000万円稼ぐ人の方が頑張っているかもしれません。
しかし、
すべての人に与えられている条件:
一日24時間の範囲なので、努力量に大きな差はないはず。
儲ける人と儲からない人の違い:
「拡張性が高い」且つ「市場規模」を確保したプラットフォームに立っているか否か。
ここをうまく捉えたら、独りで儲かる商売が獲得できます。
<情報> 国税庁によれば、2017年に年間1億円以上儲けた人:23,500人 内訳:この中で、株為替トレーダーが56.4%(13,254人) この中でトレーダーとして1億円儲けた人は10,000人 日本で高額と云われるプロ野球選手でも年俸1億越えは100人
プロ野球選手になりたくても、まず、なれないですが、儲けるという観点でみた場合、もちろん、リスクとリターンがありますが、トレーダーが多いです。
トレーダーほどではありませんが、アフィリエイターとYouTuberもそれに続いています。
YouTuberの稼ぎ頭は、年間10億円以上儲けているようです。