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英語が苦手でも克服できる

投稿日:2020年8月30日 更新日:

英語が苦手でも、解決策は必ずある

英語が苦手な高校生の対策

苦手な英語を避けて通れない大学受験

英語の文法が苦手でなくなる

目次

1.英語の克服方法

2.高校で英語はこれさえやれば点数アップ

3.大学受験の英語は学習順序を工夫する

4.この3つが分かれば英文法は理解できる

1.英語の克服方法

1-1なぜ英語が苦手なのか

結論から云いますと、苦手の原因は、コミュニケーションツールとしての英語が、義務教育の一環としてあなたに接してきたからなのです。

言い換えると、英語との出会いが、あなたの必要からではなかったこと。

日本語能力がないことが英語も苦手にしている」という考えもあります。

確かにそれを否定はしないのですが、

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学問とか、能力以前に、英語がコミュニケーションツールであることも事実です。

 

あなたが日本語の環境で生まれ、生活を共にする親兄弟と、日本語でコミュニケーションをとっていたら、果たして、日本語は苦手だと云っているでしょうか

 

国語、数学、理科、社会、英語(外国語)という義務教育において、大人から「教育」を受け、子であるあなたは「学ぶ」関係性の中で、学問として英語を認識させられ、コミュニケーションツールという概念が二の次になっているからです。

1-2英語は単なる手段のひとつ

英語を「勉強」とか「学問」として捉えなければ、苦手意識が遠ざかります

英語は「言葉」。「言葉」は、生涯にわたり、広く、あらゆる事柄に繋がる可能性を秘めていています

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苦手という枠にはめられてるなら、そこから脱出すれば良いだけです。

英語に限らず、日本語以外の世界を知れば、人生での拡がり方ははかり知れないのです。

英語が、あなたにとって、人やモノとのコミュニケーションツールならば、この先の人生において、物凄い、メリットが待ち受けています

 

情報量が増える、選択肢が増える、収入が増える、

好きな場所で暮らせる、海外の人とコミュニケーションができる、

他人の考え方を知ることができる、海外の友達ができる、

自分の考え方に幅ができる、国に依存しない生き方ができる、

高校、大学生は就職に有利、社会人は給料アップ、転職の強みにできる、など。

 

ハリウッド映画が好きな人は、英語が分かれば、字幕に頼らずとも映画が楽しめます。

別記事 英語の映画を活用した勉強法とは で解説

英語が思うように上達しないけれど、映画を観て英語学習になるの?

確実に英語が上達するには、映画をどう活用したら良いか。

ここでは、英語学習に映画が使える理由、その勉強方法を簡潔に説明。

 

また、転職で求められる英語がどのようなものかについて、「失敗しない転職活動のポイント」で説明しています。

どうでしょうか。つまり、人生の自由度が増すと思いませんか

 

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私は、たまたま、子供時代に、海外生活を経験した事がきっかけでした

今思えば、私の場合、日本に住む他の日本人とは異なり、その時点から、人生の自由度が広がっていたのです。

このように、人生の自由度を広げて行くには、英語との向き合い方を変えてみる。

学問ではなく、生活の一部として考えてみる。

1-3コミュニケーション・ツールとしての英語

コミュニケーションの基本のひとつに、人との会話があります。

しかし、英会話に自信があるか日本人に聞くと、そうでない人が大半です。

なぜ、自身がないかというと、完璧でないから英語で発声するのが恥ずかしいとか、失敗が許されないとか、適当ではダメとかいうように様々な心理が、英会話上達の妨げになっています。

その背景には、語学の観点で、英語と日本語は文法が離れ過ぎているという点があるでしょう。

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「コミュニケーション」と「文法」は別に考えて良いものです。

 

学問としての英語でないから、その縛りから解放されて良いのです。

下手な発音、自分がネイティブではないこと、間違った文法よりも、伝えるコミュニケーション力の方が、よっぽど重要です。

コミュニケーションツールとしての英語については、別の記事で説明していきます。

2.高校で英語はこれさえやれば点数アップ

高等学校教育で必要となる英語は、義務教育の範疇ではなくなり、高校英語」という学問捉えて考えましょう。

これも結論から云いますと単語力と語彙力です。

英会話や英語をコミュニケーションツールとして使うとか、もってのほかです。

上述1とは正反対なことを云っている、とお叱りを受けそうですが、すみません、それが現実なのです。

問題は、あなたが高校生で、なぜ、苦手と思っている英語を克服しなければならないか、というところがポイントです。

そこには、英語を避けて通れない目標が次のステップにあるからにほかなりません。

克服するには、単語力語彙力をひたすら覚えること。

単語や語彙の覚え方のコツですが、数ある中から単語帳は1種類、1冊に絞るべし

なぜならば、別の単語帳では、その単語帳の特徴で勉強が進むようになっているため、覚え方に統一性がなくなるからです。

いろいろあった方が勉強になると思い、私は複数買ってしまった結果、注意散漫から、単語力や語彙力で遅れをとった経験は、今でも後悔しています。

注意:ただし、東大や京大、国立医学部を目指す人は除きます。それ以下ならば、この方法で十分です。

3.大学受験の英語は学習順序を工夫する

英語が嫌いな人、苦手な人、点数が伸びない人は、一度、立ち返って、リスニングと長文読解の勉強法を見直してみましょう。

ここまで順番に記事を読んできたあなたなら、できます。

結論は、長文問題に慣れている人は、良い結果が出せます。

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言葉って、聴くところからがスタートではないですか。

赤ちゃんも、先ず言葉は聴くところからスタートですから。

効果的な勉強法として、リスニングで耳を鍛えてから、長文読解にトライする、という順番に変えてみませんか。

 

①リスニングボキャブラリーを聴き取る力を強化し、話し手が何について語っているかの理解力がつきます。

②長文正解の探索力がつきます。長文設問に回答するために、その情報が書かれている文中の場所を絞っていきます

リスニングと長文の共通点は、文章構成の基礎力が向上するところがポイントです。

余談ですが、聴くだけの勉強法って、昔から有りました。ちょっと古いですが「睡眠学習」。布団に入って、枕のことろにあるスピーカーから睡眠中に英会話が聞こえてくる、とか。

最近では「スピードラーニング」が有りますね。一定の学習効果があるから、今でもやる人がいるのでしょう。

一旦、気分転換レベルで良いので、リスニングをやりましょう

 
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私は、このやり方で、長文とリスニングの両方ができるようになりましたよ。

長文読解は、問題と設問のパターンを覚えるために、数多く、問題を熟す、そして問題慣れする。

問題慣れが出来てないと、一旦、分からなくなる、あるいは、集中力がなくなると、思考停止になってしまうのです。

つまり、ここで、練習量がものをいうのです。はっきり言って、英語能力というよりは、受験能力です。

練習量があれば、問題のパターンを体得していますので、仮に一瞬思考停止になっても、「脳みそ回路の復旧」が早いです。(経験あり)

パターンを理解し、何が問われるているかが分かってしまうところまでいけば、もう全然恐れる必要はありません。

これに2で述べた「単語力」「語彙力」が加われば、さらに英語力は増します。

4.この3つが分かれば英文法は理解できる

 

 

生い立ちは帰国子女で、現地語、自宅では日本語を話していました。社会人になってからも米国駐在や長期出張はありましたが、現地生活で必要な英語のリスニング、スピーキング、リーディングはマスターしていても、業界で使用する英語は限られます。業務で使用する、つまり文書、メール、電話などで使用する英語の語彙が限られるため、英語力という観点では、意識的に語彙を増やす勉強をせずに進歩はないと思っています。

英文法が理解できない3つ理由

・5文型のルール

  • SV 主語+動詞
  • SVC 主語+動詞+補語
  • SVO 主語+動詞+目的語
  • SVOO 主語+動詞+目的語+目的語
  • SVOC 主語+動詞+目的語+補語

世界でも難しい日本語を話す日本人からすれば、本来このような構造を考えながら日本語は使用しません。

これよりさらに複雑な文法構造で、知らず知らずの間に、日本語を私たちは使っているからです。

日本語を話すとき、この英文法のようなルールは考えていないはずです。

上の5パターンを覚えるというか、理解すれば、苦手は一つ減り、次の苦手を無くす手がかりになります。

・文と文の区切り

私もこれが苦手です。英文を区切る。つまり、「英文」と「英文」のつながり方が見えていないと。そこで分からなくなってしまいます。

なぜなら、そこに構文が入っているから。構文を覚えていないと、どこで区切りがあるか見えてこないのです。

たとえ、構文を知らなくても、単語力、語彙力、英文法の構造を理解していたら、ある程度はこなせますが、構文を覚えてしまう方が手っ取り早いかもしれません。

・単語の成り立ち

一つの単語を覚えるのと同時に、その変化の仕組みやルールを知りましょう

例えば、形容詞、副詞、名詞。この単語の変化する仕組みさえ知っておけば、あとはその応用だけであって、何もすべての単語を覚える必要性は有りません。

ネイティブもいちいち覚えているのではなく、変化するルールを知っているから、状況に合わせ、知っている単語を変化させているだけなのです。

 

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