
テレビ放送をみる時間って無駄。
テレビ機器自体は映画作品などを鑑賞するツールとして大いに活用すれば良い。
残念なのはテレビ放送コンテンツ。
いますぐ、テレビ放送をみるのはやめたほうが良いです。
目次
1.テレビ放送視聴が無駄な3つの理由
2.人々の心を蝕むテレビ放送の影響力
3.テレビ放送の存在意義とは何か
4.テレビ放送に代わる情報の選び方3つ

1.テレビ放送視聴が無駄な3つの理由
理由その1:政治家や芸能人が不倫した、麻薬に手を染めたことを知ったとところで、自分にとって何一つプラスが無いからです。そのようなニュース報道でさえも必要ありません。
不幸なニュースならば、無駄に感情が起伏して、それが自身の考え方を消極的にしてしまう諸悪の根源だからです。
後で、もう少し解説してみます。
理由その2:仮に、事実の報道であったとしても、報道のされ方に報道する側の意図が見え隠れするから。
その辺りも後で説明します。
余談ですが、あの民放のニュース報道の時にバックで流される音楽って何ですか。
人の感情を誘導するかのようなあの音楽、気持ち悪いです。
理由その3:テレビ放送はCM広告で成り立っているため、CMが視聴時間の多くを占めています。

その時間、伴に付き合う暇があれば、他のことに時間は費やすべきではないかと考えますが、如何でしょうか。
ついでに、新聞も読む必要性が有るかと云えば、無いでしょう。
なぜならば、読んだところで、自分の人生で、何ら得することは無いからです。
但し、過去に、なるほど!と思ったことがひとつあります。それは、日経新聞を読む価値はあるという話があります。すなわち、話題のネタ元です。自身の仕事の重要顧客とビジネスの話を進めていくうえで、「今朝の日経、読みましたか」と顧客に云われたとき、事前に記事を把握しておけば、話題を盛り上げるには最適なツールだ、という場合です。
別記事 英語が苦手でも克服できる で解説
苦手な英語の克服について、帰国子女で、アメリカ駐在経験があるesteponabが解説。英語が苦手でも、解決策は必ずある、英語が苦手な高校生の対策、苦手な英語を避けて通れない大学受験、英語の文法が苦手でなくなるには。英語の克服方法、英文法を理解するうえで、失敗しないための3つの基本を知るについて解説します。
2.人々の心を蝕むテレビ放送の影響力
今年に入ってからは、新型コロナウィルス騒ぎにおける「自粛警察」などは、テレビ放送による影響力ではないかと推測します。
メディア報道によれば、京都の大学生が集団感染したときのバッシングがありました。
東北の実家へ帰った人に対して、近所の人が、紙切れ一枚に「帰省するな、すぐ帰れ」などと書いて投げ込むとか。
これは自粛警察ならぬ「帰省警察」と、ツイッターでは云っているようです。
故郷をコロナから守るかのように正義ぶって帰省者をたたく。
あのような事象が発生する理由は、テレビ放送を見て、情報が頭や心に蓄積していくと、やがて人は心が荒み、ネガティブ思考になっていくからではないでしょうか。同調圧力にテレビ放送も加担していると云っても過言ではありません。

DaiGoさんのように、学術データで裏付けすべきところですが。
3.テレビ放送の存在意義とは何か
今さらですが、公平性です。
しかし、それはテレビ局が企業コマーシャルで収益を得る構造上、半永久的に不可能。
NHKは?収益が受信料で成り立っていても、公平性があると考えるのは早計です。
なぜなら、分かり易く云えば、紅白歌合戦の出演者は、受信料を支払っている人の投票結果で決まらないのが良い証拠です。
また、演出や事実と異なるような、放送側都合による偏向報道ではなく、本来、もう一方の意見も適切に報道しなければなりません。
たとえば、昨今の新型コロナウィルスの報道では、感染者数(PCR検査等で陽性者と分かった数)増の話ばかりで、重症患者数、死亡者数、治った人数の推移がほとんど報道されていないようです。
なぜでしょうか。一方、処方薬があるにも関わらず、数値的には遙かにインフルエンザの方が深刻なはずなのに、そこは報じないテレビ放送。
また、スポンサーのイメージに悪影響を及ぼす恐れがある報道はされないため、公平な報道かどうかが疑わしいものです。
このように、報道が偏り続けるならば、テレビ放送の存在意義には疑問が残り、テレビ放送を見る価値はなく、時間の無駄としか言いようが有りません。
とは云え、ブラウン管テレビが世に出た昭和時代から全盛期のいわゆる80年代は、テレビ放送が面白かったと云われています。
現在、新4K8Kのデジタル放送技術をもってしていくら美しくなった画質でテレビ放送をしようが決して及ばない、あの「アナログ時代のコンテンツ」。例えばそこには多くの人々を魅了したパフォーマンスの質が高いアイドルたちも毎日のように出演し、「テレビ放送の価値」は必然的に高かったと思います。
視聴する人々は受け身な姿勢ではあるけれど、「受け身としての価値」が大きかったのではないでしょうか。残念ながら、現在のテレビ放送はかつてのような価値を人々に齎しません。
4.テレビ放送に代わる情報の選び方3つ
その1:ネットでチェックする報道ニュース媒体を、目的に合わせて、自らが選択する。
ご参考までに著者の場合、Googleニュース、Yahooニュース、NewsPicksというような、集客力がある総合的な情報媒体に提供されているニュースをチェックしに行く。

また、それら以外に、関心がある航空業界情報に特化したAviation Wireをチェックしたりします。
その2:自分の利益を意識する。
つまり、情報を取りに行くという発想ですから、常に自分の仕事などに活かせる情報かどうかを考えます。
そうでないニュースは切り捨てて、排除します。
その3:報道する側の意図を知る。
<表の意図> 世の中で起きている事件や事故を、放送を通じて、視聴者にいち早く情報発信する。
<裏の意図> 視聴者の注目をより多く集めて視聴率を上げ、スポンサー料を獲得し収益を上げる。
表の意図がどうであれ、裏の意図が優先するのは言うまでもありません。
これら2つの異なる意図を意識しながら、冷静に情報に接し、自分にとって何が有益かを常に考える必要が有ります。
例えば、「最近の若者は飲み会に誘っても来ない」というニュースが、毎年春頃に話題なることに気が付きませんか。
これは、就職情報媒体による記事が注目を集めるよう意図的なわけです。
そのエビデンス(論拠)には抜け目無く、就職情報媒体が、就活する学生が利用する就活サイトなどでアンケートをとり、「あなたは上司から飲み会に誘われたら、行きたいですか」のような設問に「いかない」という意見が多かった、という裏付けをとっているようです。

以上のように、情報と接する際は、それが自分の生き方にプラスになるか否かを判断基準にすれば良いでしょう。
ここまでお付き合いいただいた読者は、周りからやって来る、テレビ放送による報道を鵜呑みにするほど、バカげた話はないと、お分かりいただけたかと思います。
放送される報道内容は、できるだけ相手にしない、と云うか観ない。どうしても観る場合は、その内容を「チェック」する、「監視」する心構えって大切です。