転職

40代の転職を成功へ導きます

投稿日:2020年8月14日 更新日:

・40歳を超えて転職なんて未経験だし、厳しそうだし、不安だけど..

・転職の志望動機の書き出し、面接対策は..

・40代転職で、今の状況を変えたい、失敗しないためには ?

日本企業、外資系企業と3回転職した経験から、40代の転職でアドバイスできること

もくじ

1.40代の転職活動の心構え3つ

2.40代の志望動機のまとめ方3つの手順

3.40代で上手くやる転職のコツ3点(経験値有り)

4.転職先応募手順

1.40代の転職活動の心構え3つ

その1:我慢です。40歳以上の転職活動では、ほとんどの場合、書類選考の次へ進まないでしょう。

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私の場合もそうでした。プライドが高い人ほど傷つくかもしれません。

しかし、それが現実です。結果的にいずれの転職活動でも、採用内定まで1年以上経過しました。

書類選考が通らなかったことに一喜一憂するのではなく、一歩一歩、地道に進める忍耐力が必要になります。

その2:志望案件を紹介してくれるエージェント(転職仲介業の担当者)には、自身のこと、転職先に求めることをすべて、包み隠さず、正直に伝えて相談します

個人情報は事前に契約で守られますので安心してください。

エージェントさんも、採用を決める実績が重要なので、志望者と募集企業側のマッチングしそうにない案件は持ってこないですから、採用の可能性がより高い案件に対応してくれます。

手順については、4.転職先応募手順を参考にしてください。

その3:同じ失敗を繰り返さないことです。

数少ないですが、幸運にも、書類選考にパスして、面接などの次のステップに進むこともあります。

しかし、残念ながら、途中で不採用だった場合、なぜその先へ進めなかったかを、エージェントさんに聴き、対策を欠かさずおこなってください

ここが大変重要なポイントなのです。

40代は、面接へ進むケースが稀です。

次に訪れる数少ないチャンスを無駄にしてはいけません。

2.40代の志望動機のまとめ方3つの手順

手順その1.志望動機とは、文字通り、転職希望先を志す動機ですが、その前に順序として、なぜ、転職しようと考えたかを整理し、明確化してからになります。

なぜなら、志望動機はぶれない転職理由があって、その上に形成するからです。

40代の転職で、今さら言うまでもないですが、念のため、別記事で「失敗しない転職活動のポイント」をまとめていますので、おさらいの意味で、目を通しておくと良いです。

手順その2.エージェントと事前によく相談しましょう。

書類選考時、面接時のいずれでも、自分本位で良いので、私は○○ができるから、志望企業が応募者に求めることと如何にマッチングしているか、自分を買っていただける(=売り込み)ように説明します。

40代経験者ですから、企業側は、求める人材の範囲を特定しているはずで、それが応募者から得られるか否か、その能力の有無を判断し、採用候補として選定します。

手順その3.手順2の裏付けとして、これまでの業務経験で培った実績をできるだけ簡潔に数字を交えて纏めます

但し、現職企業の情報に関わる内容の場合、勤め先の規程違反にならないよう充分注意が必要です。

3.40代で上手くやる転職のコツ3点(経験値有り)

その1:もちろん、応募者からすれば、経験を買ってくれる40代の転職だと考えがちです。

すなわち、実績が認められるかどうかが云いたいところではありますが、同時に、臨機応変で柔軟性も求められます

企業は生き物と同じで、世間の動向によって変革が迫られるとき、転職前までの実績を振りかざすのではなく、それを超えて、訪れた局面に柔軟に対応可能な人材かどうか、選考時には、しっかりとチェックされます。

その2:転職条件があると思いますが、絶対譲れない条件1つを残し、他は諦められるかどうかです。

先ず、5つの条件を優先順位を付けて決めてみましょう。

例えば、1勤務地、2年収、3タイトル、4職種、5企業規模だとします。

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  1. 私の場合は、勤務地は絶対譲れず、他の4つを諦めたことにより、転職できました。

その3:私は、3社とも同じ業種に就きましたが、企業文化はおろか、まるで社風は異なるものでした。

風当たりが強いと感じることもありましたが、会社に成長させてもらった新卒入社と違い、能力をその転職先に売っている自負がありました。

皆様にも有りますよね。遠慮している場合ではないです。それが強く持てる人は有利ですよ。

繊細さよりも、ある意味鈍感な精神の持ち主が強いのかもしれません

4.転職先応募手順

 1)お世話になった転職サイトの一つである「ミドルの転職」を例にとって説明していきます。

ここは、各エージェントから情報が集まるサイトです。

履歴書、職務経歴書、自己PR等が登録できるようになっています。

後の手間も省けるので、活用すると良いでしょう。

エージェント側も必要に応じて、それらの資料が閲覧できるようになっているものです。

2)サイト内で転職先希望条件を検索、絞り込み、該当した案件へメールで申し込みます。

3)該当案件を担当するエージェントが、応募者と募集企業をマッチングします。

先に進展しそうな場合、エージェントから電話で連絡がきます。

40代のキャリア転職ですから、8~9割以上両者の条件が合っていないと、エージェントから電話はかかってきません

マッチングしていない場合は、必ずメールで連絡があり、その時点でその案件は終了です。

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気持ちを切り替えて、上述2)から再スタートです。次に目を向けてください。

 

4)応募した案件で、エージェントから電話がきた場合、そこからエージェントと直接相談になります。

先ずは、応募書類(提出済みの場合)をみながら、エージェントとの直接または電話面談(いずれも30分から1時間)になります。

5)正式に案件応募に進むならば、エージェント経由で相手先企業へ書類選考からのスタートという流れになります。

稀に、いきなり面接からスタート、という場合もあります。

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